今年2013年の私は、1月のロッテルダム映画祭から10月の劇場公開終了まで、ほとんどタリウム少女と共に過ごしたと言っても過言ではありません。アップリンクでは7/6から10/4までの13週間で計181回の上映がありましたが、私はそのほとんどに立ち会ってトークをさせてもらったのでほぼタリウム少女と同化しちゃったんじゃないかと思えるくらいです。
しかし、その同化しちゃったタリウム少女も少しずつ自分の中で変貌を遂げ、また何か新しい発見を求めているようです。
かつて、足立正生監督に「俺は今の世界とこうやって対峙している。お前はどうなんだ!?と突きつけるのが映画だろ」と言われたことがあります。その通り。全くその通りだと思うので、タリウム少女と付き合いきった私としては彼女から教えてもらったことを糧にして少しでも次の段階に進み、また新しい角度から世界を捉えかえしてみたいと思います。
なかなか量産体制に入れない私ですが、それは自分が次の段階に行けない限り映画なんて撮れないと思ってしまう硬直した考え方が原因のひとつだということは自覚しています。けど、中途半端なものを作ってそれに一体何の意味がある?という考え方は今のところ捨てられません。
…ということで、自分でも自分自身が面倒くさいですが、来年は次回作に向けて何か具体的な動きができるように頑張りたいと思います。「次までまた8年とかかかっちゃったら単に才能ないだけじゃんって言われるよ。ハッハッハッ」とアップリンクの浅井さんに笑われたので、悔しいから頑張ります(笑)。
写真は7/6の初日の様子です!








